一色さなえスペシャルインタビュー
――さなえさん、北海道プルプルグループに入られる前は他のお店に?
「はい。ここに入ったのが2020年の夏頃で、しばらくブランクがあるのですが、その前の風俗歴もけっこう長いんです」
――トータルでどれくらい?
「15年くらい(笑)」
――おお!ずっとすすきの?
「そうですね♪」
――ではいろんなすすきのの風景を見て来られたんでしょうね……
「すすきのがバブル状態でめっちゃくちゃ景気が良かった頃から、コロナの影響でどん底になるまで(笑)」
――15年働いていても、コロナの影響というのが一番ヒドいですか?
「そうですね。最近はかなりお客様が戻って来てくれていますけど、2020年は最悪でしたね(笑) でもそのタイミングでプルプルグループに入っていて良かったかもです」
――それはなぜ?
「事情が事情ですし連日0人というのも覚悟していたのですが、まったくそんな事はなくて新規のお客様もたくさん……と言うと大げさですけど来てくれたんですね。集客力があるグループとは聞いていましたけど(笑)」
――ここからは上がるだけですね。
「そうなんですよ!あはは(笑)」
――そんなさなえさんですが、風俗のお仕事をお仕事をしてみようと思ったきっかけは?
「だいぶ前の事ですけど(笑)、最初からまったく抵抗が無かったんですよ。高校生くらいの頃から『お金で困ったらすすきので働こう』って思ってました(笑)」
――じゃあ実際に働いた際も?
「まったく嫌な気持ちとかはしませんでしたね〜」
――なんと言いますか……とてもあっけらかんとした、おおらかで明るい性格ですよね。
「お客様からも言われます。あははは(笑)」
――そういえばさなえさん、いま眼鏡をかけていらっしゃいますけど……
「ご案内の時も眼鏡をしたままなので、珍しがられますね(笑)」
――伊達メガネ的な?
「いえ、普段から使っている度が入っているメガネです」
――プレイ中は?
「さすがに外しますね(笑)」
――プレイに入る直前に眼鏡を取る……なんだか色っぽいですね……
「それも言われますね。『外すとそういう顔なんだね』って(笑)」
――うわ……直接的じゃないのにめちゃくちゃエロい!
「あはは、記者さんもお好きなんですか?(笑)」
――はいとっても! これは個人的な癖からの質問なのですが……着けたままプレイは……
「あ、そういう方もたまにいらっしゃるので、そういう時はプレイ用の眼鏡を用意してあります(笑)」
――業界歴が長いと言う事もあり、プレイスタイルは……
「バリバリの責め派!って思うじゃないですか?」
――違うんですか?
「真逆なんです。けっこうなM気質で」
――へえ!
「初めましてのお客様も、プレイに入った時の変わりようにけっこうビックリしますね(笑)」
――どんなプレイがお好き……とかございますか?
「好きなプレイの前に、出来ない…訳ではないのですが苦手なプレイがあるんです」
――どんなプレイですか?
「イチャイチャプレイです(笑)」
――ええ!あ、でもカラっとした性格なので、言われてみればそんな気がします(笑)
「なので個人的な理想としては、会ってすぐ抱きしめられて押し倒されたい。私もお客様のアレをすぐに舐めたい……くらいの(笑)」
――いわゆる即プレイ……シャワーは?
「ご挨拶してお洋服脱がせて『シャワー行きましょうね』って、事務的と言いますか……私の中では燃えないんですね。ムラムラした気持ちが一回リセットされちゃうような」
――ああ……分かりますけど……
「よほど不潔にされている方はもちろんシャワーに行きますよ(笑) でも不思議だなと思う事があって……」
――なんでしょう?
「すすきのに人妻・熟女系のお店って多いのに、プルプルに遊びに来てくれる人は、なぜかみんな事前に清潔にしてくる方が多いんですよ。だから毎日理想的なプレイが出来ています(笑)」
――これを読んでいる皆さん!事前に清潔にしてさなえさんに会うと、とてもエロい展開になりますよ!!
「あははは(笑) 風俗に来てまで遠慮してほしくないのと、欲望丸出しでエロに没頭した方が断然スッキリ度合いが違うと思うんですよね」
――確かにそうですね。
「もちろんファッションヘルスのここまではOK、その先はダメというルールはありますが、その範囲内で欲望をぶつけて欲しい、お互いドロドロに求めあう、貪りあうようなプレイを楽しめたらなって思っています(ニコニコ)」
 ● インタビュアー 阿部定治(風俗ライター)