稲森清美スペシャルインタビュー
――清美さんは、この業界に入る前はどんなお仕事を?
「サービス業、接客のお仕事をしていました」
――普段の趣味は?
「作る系が好きです。お料理、裁縫、日曜大工、ガンプラ製作……」
――ガンプラ! って、今の私みたいに食いつくおじさん多くないですか?
「おじさんに限らず多いです(笑) 写メ日記でも書いているので、それがきっかけで来てくれる方も多いですね(笑)」
――好きなモビルスーツは?
「たくさんありますが……やはりザクですね」
――……みたいな話で盛り上がっちゃうわけですね(笑) 第一印象でよく言われることって?
「『スリムだね』と『色気が漏れている』と(笑)」
――声もしゃべり方もふんわりお上品で、なおかつ色気ダダ漏れの美熟女さん。しかもガンプラ好き。なんかもういろいろたまらんです。男子が大好きな要素だらけです。
「あはは(笑)」
――脱いでみて褒められる身体の箇所は?
「肌質と、脚は特に褒めていただけます」
――普段のプレイスタイルは?
「Sっぽく見られがちなのですが、ご奉仕する事で喜びを感じるMだと思っています。でも、おちんちんを握っている時は『悪い子の顔してる』って言われます(笑)」
――悪い子! さぞかしニヤニヤしちゃってる?
「どうやらしちゃってるみたいなんですよ。『受身になってる時もエロいけど、責めてる時の表情がめっちゃいい』と……(笑)」
――そんな清美さんは、どんなシチュエーションになるとエロスイッチが入ります?
「男性の笑顔が好きで……私のことを見て笑顔になってくれただけで『あ、この人とエッチなことしたい』って思っちゃうんです(笑)」
――めっちゃ発情しやすい!
「そうなんですよ(笑) 年齢を重ねるにつれ、そういう部分は落ち着くのかと思っていたんですけど、落ち着くどころか上昇中で……」
――わはは! 素晴らしいことです!
「このお仕事を辞められそうにないです(笑)」
――そんな清美さんの性感帯は?
「乳首が……とても弱いんです……」
――理想の責められ方ってございます?
「背後から抱きしめられたり、責められたりするとゾクゾクしちゃいます。あと焦らされれば焦らされるほど、直接その部分を触られた時の快感が倍増して、カラダがイキやすいモードになっちゃいますね……」
――ご奉仕好きとおっしゃってましたけど、好きなプレイは?
「フェラと、ベッドでのローションプレイが」
――ベッドでのローションプレイ?
「はい。マットプレイみたいにローションをたくさん使って全身ヌルヌルになる……」
――なるほど。マットよりも安定感があってイイですね。
「そうなんです。ベッドなら安定感があるので男性が上にもなれますし、責めたり責められたり、騎乗位素股も正常位素股も……」
――想像しただけで楽しそう……。
「フェラはイカせる激しい系じゃなく、『イキはしないけど気持ちいい』くらいの心地良さをずっと楽しんで欲しいなって……」
――あー、リラックスしながらひたすら気持ちいいやつですね……
「とあるお客様からは『清美さんのフェラはちんちんエステだよね』と言われまして(笑)」
――わははは! それすごく良いですね。大事にされてる、癒されてる感が伝わって来ます。
「私を求めて来てくれた方のいちばん大事な部分ですから、ひたすら大切に愛でたくなっちゃいます(ニコニコ)」
――清美さんがお客様と接するにあたって、普段から心掛けていることってございます?
「お客様の本当の欲望を満たしてあげられるか……」
――本当の欲望?
「普段、彼女や奥様には恥ずかしくて頼めない……みたいなこともあると思うんですね。例えば『実はすごくお尻が感じちゃう』とか」
――はいはいはい。
「風俗店ってそういうことも満たされる場所だと思うのですが、優しい方、恥ずかしがり屋な方ほど言えないという方もいらっしゃって……」
――あ〜、いらっしゃるでしょうね……。
「こういうお遊びで『損した』『得した』と言うのは粋じゃないかもですが、それでももったいないとは思っちゃうんです。一生懸命働いたお金で遊びに来てくださるわけですから、ルールの範囲内であれば遠慮しなくていいんですよ、って」
――何がしたいのか、されたいのか教えて欲しい?
「そうですね。直接的なことは言えなくても、お洋服を脱がせっこしてたりイチャイチャしてる最中にでもいいので、私にちょっとだけヒントをもらえたら」
――いいですね。性癖のヒント。
「はい。私もエッチな勘は良いほうだとは思うのですが(笑)、そのヒントがあればさらに楽しく濃厚な時間になると思いますので、初対面でも遠慮なく教えて頂けたらと思います(ニコニコ)」
 ● インタビュアー 阿部定治(風俗ライター)