幸咲あんじゅスペシャルインタビュー
――いやはやどうもです。
「いやはやいやはや(笑)、プルプルフェチM性感倶楽部からやって来た幸咲あんじゅでございます」
――2022年6月にグループ店のプルプルフェチM性感倶楽部(以後:フェチM)が閉店し、プルプルR30×R40(以後:R30×R40)へ移籍されたという事で。
「そうなんです。実は一番最初に面接していただいたのはR30(『R30×R40』になる前の店名)だったので、何か戻って来たような気分です」
――え? プルプルグループはフェチMデビューじゃなかったんですか?
「面接を受けたのはR30だけど、入店したのはフェチMに、という流れなんです」
――そうだったんですね。ではフェチMオープンから閉店までいらっしゃった貴重な……
「オープニングキャストではないんですが、在籍期間だけで言えばフェチM最古参になっちゃってました。気分的には永遠の下っ端なのですが……」
――さすがにそれはムリがあるかと(笑) でもプルプルグループに残って頂いて嬉しいです。ほぼ同期みたいなものなので。
「記者さんと私、どちらもプルプルグループに関わったのが同年なんですよね(笑)」
――そうなんです。なので今までフェチMはチェックしていなかったよというR30×R40のお客様のためにも、幸咲あんじゅさんという方がいかに凄い方なのか、素晴らしい方なのかというご紹介が出来たらと……
「ちょ、ハードル上げるのやめてください(笑)」
――今も昼のお仕事と兼業で……Twitterも見てますけど大変そうですよね。
「大変なんですけど、プルプルで楽しく戯れられているからこそバランスが取れているのかもです(笑)」
――とおっしゃるという事は、こちらのお仕事は充実している?
「それはもう! お客様のおかげで!」
――いわゆる『teamあんこ』(あんじゅさん本指名様のお客様)の皆様方。
「ですです。なんて言うんですかね、この業界、ここまで長く、穏やかにやれると思っていなかったんですよね。これもひとえにteamあんこの皆々様のおかげです」
――なんとなくですが、teamあんこの皆さんって穏やかで、遊び方も上手で、距離感が分かってらっしゃるようなイメージです。
「それです! 私のヘル職……いや昼職が忙しかったり体調を崩したりしてなかなか出勤出来ない時も気長に待ってくれて、出勤するとなったら会いに来てくれる……もうね……感謝してもしきれないですハイ……」
――新人さんの頃に比べ、何かと心境の変化はあるかと思いますが……
「『アナルいじりが好き!』『男性が気持ち良くなっている姿を見ているとニヤニヤしちゃう』という部分はいつの時代もまったく変わっていませんが(笑)、良い意味で心の余裕が出来たことにより、一層“楽しもう感”が強くなったと思います」
――プレイ内容にも幅が出た?
「幅というよりは深み……ですかね……新人の頃は、アナル責めは好きだけどどうしても手探りな部分があって、後から理論を見つけて整合性をとっていた感じだったんですが、仕組みがわかってからは何をするにも安心して出来るようになったかと」
――以前は内心「これ大丈夫かしら!?」って部分があったけど、今は「大丈夫。何やってるか自分でわかってるから」って感じ?
「ですです」
――そういうのって態度に出なくてもお客様には伝わりそうですからね。
「はい。特にお客様が不安に思う事に対してキチンと説明できるようになったのもお互いにとって安心要素なのかなと」
――お客様も安心して身を委ねられますね。
「いかにリラックスしてもらうか、脱力してもらうかを心がけつつ、じっくりたっぷりアナルをいじられる気持ち良さを味わってもらえたらな……と思いながら幾星霜(笑)」
――まさに『癒しのアナル職人』ですね。
「M性感って怖いプレイじゃないし、敷居が高い世界でもないんです。アナルに興味がなくたっていいんです。『たまたま今日は受け身な気分』とか『楽して気持ち良くなりたい』『乳首だけ徹底的に責めてほしい』『ただただ脚を愛でたい』とかでOKなので(笑)、ぜひぜひお気軽にです♪」
――R30×R40に移籍されたあんじゅさんの、これからの事を教えてください。
「えっとですね、旧フェチM会員様はこれまで通りデリバリーでのプレイが可能ですので、詳しくは【こちら】をご覧くださいませ。でもって、私は相変わらずオンデマンド出勤がメインになると思うので」
――オンデマンド? 要望に合わせて出勤します的な?
「そうですね、基本はたぶん。お店への問い合わせの他にも、ツイッター(@kousakianju)やオフィシャルサイトのマイページのメッセージ等でも対応いたしますので、初めましての方もお気軽にお問合せくだされば……」
――とりあえずお店かあんじゅさん本人に聞いてもらえばなんとかなる。
「なんとかなります! します!」
――新たな環境に慣れるまでは何かと大変だと思いますが、ぜひ今後とも頑張ってください。
「はい! フェチMの遺伝子を絶やさないためにも……無理せずゆるゆると頑張りますのでヨロシクです〜あ!」
――どうされました?
「R30×R40に移籍したからという訳ではないのですが、このタイミングで今までやってなかった新たな技を学ぼうとしている最中でして……」
――新技習得中!
「とても奥が深そうなのですぐには難しいかもですが、もし習得出来たら新たな癒し技になると思いますので、どうか期待しつつ見守ってくださいませ!」
 ● インタビュアー 阿部定治(風俗ライター)